磯節全国大会は、日本三大民謡の一つ「磯節」の普及と保存伝承を図るとともに、磯節の発祥の地水戸市・ひたちなか市・大洗町を全国に紹介することを目的に開催されています。
開催案内
予選会 | 【日時】令和5年2月4日(土)、5日(日) 【会場】ひたちなか市文化会館 大ホール 【備考】予選会は関係者のみで行いますので、一般の方はご観覧いただけません。 |
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決戦会 | 【日時】令和5年2月11日(土・祝)9:00開場、10:00開演 【会場】ザ・ヒロサワ・シティ会館 大ホール 【入場料】前売 2,000円/当日 2,500円(大学生以下は学生証等提示で入場無料) 【入場券】水戸市・ひたちなか市・大洗町の各観光協会または、ザ・ヒロサワ・シティ会館窓口等でお買い求めください。 |
出場申込締切 | 令和4年12月16日(金)必着 ※期日厳守願います。 |
磯節レクチャー動画
磯節の唄い方や三味線・お囃子等の演奏法を解説するレクチャー動画を公開しています。
初級編、中級編、上級編及び三味線・お囃子編の4本に分けて掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
初級編、中級編、上級編及び三味線・お囃子編の4本に分けて掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
【出演】
講 師 芝間 靖秋
太鼓・お囃子 芝間 秋紀
唄い手 長谷山 春蘭
磯節の由来
日本三大民謡の一つとして唄われている磯節は、水戸を離れて東へ三里と言われるように、大洗、那珂湊の浜辺に生まれ育ち今日まで唄い継がれてまいりました。その起因は明らかでなく、安政年間には、すでに豪快な中にも情緒あふれる磯節が漁師たちの間で唄われていたと伝えられ、その後この唄が座敷唄となり、三味線の伴奏がつき、花柳界で盛んに唄われ、格調高い民謡となりました。水戸市細谷門前川岸通り(現城東1丁目)に生まれた、第19代目の日下開山横綱、横綱常陸山は、この磯節をこよなく愛し、水戸巡業のたびに、関根安中なる者に唄わせたほか、巡業に連れてまわり、「磯節」で旅情を慰めるとともに、全国に広めたものであります。