磯節全国大会は、日本三大民謡の一つ「磯節」の普及と保存伝承を図るとともに、磯節の発祥の地である水戸市・ひたちなか市・大洗町を全国に紹介することを目的に開催されています。
「磯節」の由来
日本三大民謡の一つとして唄われている磯節は、「水戸を離れて東へ三里」と言われるように、大洗・那珂湊の浜辺に生まれ育ち今日まで唄い継がれてきました。
その起因は明らかでなく、安政年間には、すでに豪快な中にも情緒あふれる磯節が漁師たちの間で唄われていたと伝えられます。
その後、この唄は座敷唄となり、三味線の伴奏がつき、花柳界で盛んに唄われ、格調高い民謡となりました。
水戸市細谷門前川岸通り(現 城東1丁目)に生まれた、第19代目の日下開山横綱常陸山は、この磯節をこよなく愛し、水戸巡業のたびに、関根安中なる者に唄わせました。
また、常陸山は関根安中を巡業に連れてまわり、「磯節」で旅情を慰めるとともに、全国に広めたといわれています。
基本情報
開催日 | 2025年02月07日 ~2025年02月09日 (予選会2/7・8、決戦会2/9) |
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会場 |
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関連リンク | |
お問い合わせ先 | 水戸観光コンベンション協会(TEL.029-224-0441) |
磯節レクチャー動画
磯節の唄い方や三味線・お囃子等の演奏法を解説するレクチャー動画を公開しています。
初級編、中級編、上級編及び三味線・お囃子編の4本に分けて掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
出演
講 師 芝間 靖秋
太鼓・お囃子 芝間 秋紀
唄い手 長谷山 春蘭