磯節全国大会は、日本三大民謡の一つ「磯節」の普及と保存伝承を図るとともに、磯節の発祥の地である水戸市・ひたちなか市・大洗町を全国に紹介することを目的に開催されています。
※令和4年度 第44回磯節全国大会予選会は関係者のみで行いますので、一般の方はご観覧いただけません。
「磯節」の由来
日本三大民謡の一つとして唄われている磯節は、「水戸を離れて東へ三里」と言われるように、大洗・那珂湊の浜辺に生まれ育ち今日まで唄い継がれてきました。
その起因は明らかでなく、安政年間には、すでに豪快な中にも情緒あふれる磯節が漁師たちの間で唄われていたと伝えられます。
その後、この唄は座敷唄となり、三味線の伴奏がつき、花柳界で盛んに唄われ、格調高い民謡となりました。
水戸市細谷門前川岸通り(現 城東1丁目)に生まれた、第19代目の日下開山横綱常陸山は、この磯節をこよなく愛し、水戸巡業のたびに、関根安中なる者に唄わせました。
また、常陸山は関根安中を巡業に連れてまわり、「磯節」で旅情を慰めるとともに、全国に広めたといわれています。
基本情報
開催日 | 2023年02月04日 ~2023年02月11日 (予選会2/4・5、決戦会2/11) |
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お問い合わせ先 | 水戸観光コンベンション協会(TEL.029-224-0441) |
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