愛宕神社は、水戸市の北西部に鎮座し、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)を祀っています。
朱雀天皇の治世、天慶元(938)年に常陸大掾平国香(だいじょう たいらのくにか)が、山城国愛宕郡(現在の京都市右京区愛宕町)の愛宕神社より分霊をいただき、常陸国府中(現在の石岡市)に勧請されたのがはじまりです。
長和3(1019)年には国香の子である大掾貞盛が旧水戸城内に安置し、さらに元亀年中(1570年~72年)には、領主江戸但馬守道勝が当社を水戸城外三の丸に遷座、一般の崇敬参拝が許されるようになりました。
後の天正8(1580)年、佐竹義宣が現在地に移したと伝えられています。社殿は東方の水戸城を守護するとともに、火伏せ(火除け)の神様として広く信仰されています。
基本情報
住所 | 水戸市愛宕町10-5 |
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料金 | 無料 |
定休日 | なし |
アクセス |
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お問い合わせ先 | 愛宕神社(TEL 029-221-9247) |