保和苑は、二十三夜尊桂岸寺に隣接する庭園で、あじさいの見どころとして知られています。
その名は、遠く元禄時代、徳川光圀公が寺の庭を愛されて「保和園」と名づけたのが始まりといわれています。
その後、昭和初期には地元有志の手によって拡張整備され、池に築山を配した純日本庭園になり、名前も「保和苑」に改められました。
昭和25(1950)年、桂岸寺より水戸市へ移管されたことにより、昭和36(1961)年に地元と市による保和苑振興協議会(現在は保和苑周辺史跡観光連絡協議会と改名)が発足し、運営されています。
昭和30年代、苑を拡張してあじさいの植栽が行われました。
初夏になると、苑内に約100種6,000株のあじさいが咲き競い、「水戸のあじさいまつり」が盛大に開催されます。
基本情報
住所 | 水戸市松本町13-19 |
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営業時間 | 24時間入苑可 |
料金 | 無料 |
定休日 | なし |
アクセス |
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駐車場 | 周辺駐車場利用 |
お問い合わせ先 | 水戸市観光課(代表TEL.029-224-1111) |