偕楽園本園内に位置する、武士の風格漂う素朴で清雅な「好文亭」は、二層三階の好文亭本体と、その北につながる平屋建の奥御殿から成り、一般に全体を総称して好文亭と呼んでいます。
偕楽園を創設した徳川斉昭公は、ここに文人墨客や家臣・領民を招き、養老の会や詩歌の会を催しました。
好文亭という名称は、梅の異名である「好文木」に由来しており、園内における建設位置から内外の意匠に至るまで、斉昭公が自ら定めたといわれており、各所から創意工夫と洒脱さを感じさせます。
創建時の建物は昭和20(1945)年の空襲により焼失し、現在見られる好文亭は、昭和30(1955)年から3年の期間を費やして復元されたものです。
基本情報
住所 | 水戸市常磐町1-3-3 偕楽園本園内 |
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営業時間 | 2月中旬~9月30日 9:00~17:00、10月1日~2月中旬 9:00~16:30 |
料金 | 大人 230円(170円)、小人 120円(90円)、満70歳以上 110円(110円) |
定休日 | 12月29日~31日 |
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お問い合わせ先 | 偕楽園公園センター(TEL.029-244-5454) |