二の丸角櫓は、水戸城内に存在していた角櫓のひとつであり、水戸駅からほど近い、二の丸の南西部角に位置していました。
櫓本体は、2階建の角櫓と、その北側・東側に接続される2つの多聞櫓(北多聞櫓・東多聞櫓)から構成されており、全体でみるとL字型をしています。
かつて城内には4基の角櫓が建てられており、城の北側よりも南側(城下町側)にかたよって設けられていたことから、城下から城を見上げた際の視線を意識してつくられたと考えられています。
現在みられる櫓は、大手門をはじめとする城跡周辺の歴史的建造物整備の一環として、過去の発掘調査や史資料調査の結果を踏まえて、当時と同じ場所に天保年間の姿で復元されたものです。
令和3年6月27日からは一般公開が始まり、櫓内では水戸城に関する映像や資料等をご覧いただけるほか、櫓の前には、発掘された当時の礎石が展示されています(2階は通常非公開です)。
基本情報
住所 | 水戸市三の丸2丁目地内 |
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営業時間 | 9:30~16:00 |
料金 | 無料 |
定休日 | 12月29日~1月3日 |
アクセス |
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駐車場 | 二の丸角櫓には専用駐車場がありませんので、ご見学の際は、水戸大手門広場駐車場(無料)か周辺駐車場をご利用ください。 |
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備考 |
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