【レンタサイクルで巡る】由緒ある寺社を訪ねる 水戸の寺社巡り

所要時間
約3時間
移動手段
レンタサイクル

 水戸市の中心市街周辺に位置する寺社を回るコースで、創建400年を迎えた水戸東照宮、多くの文化財を有する水戸八幡宮などが含まれます。
 このコースに入っている施設は街なかに位置する寺社のごく一部ではありますが、それぞれの寺社を巡りながら、その歴史に思いを馳せてみてはいががでしょうか。

出発

水戸東照宮

 水戸藩初代藩主徳川頼房公により、元和7(1621)年に徳川家康公を祀る神社として創建されました。戦前、社殿は旧国宝に指定されていましたが、昭和20(1945)年の戦災で焼失し、昭和37(1962)年に現在の社殿が造営されました。現在は徳川頼房公も祀られています。
 境内には頼房公が奉納した銅灯籠,徳川光圀公が造らせた常葉山時鐘,徳川斉昭公の考案による、安神車(戦車)などが現存しています。

約15分

水戸八幡宮

 水戸八幡宮は、応神天皇(誉田別尊・ほんだわけのみこと)・神功皇后(息長足日売尊・おきながたらしひめのみこと)・姫大神(ひめのおおかみ)の三柱を祀っています。古来より、農・工・商の神、厄除・子育て・戌亥年生まれの守護神として嵩敬を集めてきました。
 創建当時の姿を残す本殿は国の重要文化財に指定されており、平成10(1998)に修復が完了し、安土桃山の輝きを今に伝えます。境内にそびえる、樹齢約700年と言われる御葉付公孫樹(オハツキイチョウ)は葉の先に実を結ぶ珍しい樹種であり、国指定天然記念物となっているほか、拝殿及び幣殿・随神門が市指定有形文化財になっています。

約3分

祇園寺

 明の心越禅師(しんえつぜんじ)の開山、徳川光圀公の開基による曹洞宗の寺院です。
 心越は廷宝5(1677)年に来日し、天和元(1681)年、光圀公の招請で水戸の天徳寺に住し、元禄8(1695)年の死去までこの寺で過ごしました。
 正徳2(1712)年、四世大寂界仙(だいじゃくかいせん)のとき、従来の岱宗山(たいそうざん)天徳寺を河和田村に移し、そのあと壽昌山(じゅしょうざん)祇園寺と改め、心越禅師をもって開山としました。曹洞宗寿昌派の本山となり、知行100石を与えられます。
 境内には心越の墓塔、元禄7(1694)年建立の穢跡(えせき)金剛尊天堂があります。 また、水戸藩重臣で幕末期に諸生派として活躍した市川氏・朝比奈氏らの墓所があります。近年の著名人では、洋画家の中村彝、詩人の山村暮鳥、漫画家の山田みのるの墓があります。

約20分

茨城県護国神社

 偕楽園近くの桜山に位置する茨城県護国神社は、幕末から第二次世界大戦までの茨城県出身戦没者の霊を祀っています。
 もとは明治11(1878)年に「鎮霊社」として常磐神社境内に祀られたことに始まり、昭和16(1941)年11月に現在地に移されるとともに、茨城県護国神社に名を改めました。
 昭和22(1947)年、桜山神社に再度改称されますが、昭和29(1954)年に茨城県護国神社と復称、今に至ります。
 現在は、隣接する「桜山」とともに桜の名所として知られており、見頃の時期は多くの人で賑わいます。

約15分

常磐神社

 常磐神社は、水戸藩を代表する第2代藩主徳川光圀公(義公)・第9代藩主徳川斉昭公(烈公)を祀る神社で、明治時代初めに義公・烈公の徳を慕う人々によって、偕楽園内に創立された祠堂に由来します。明治6(1873)年には勅旨をもって「常磐神社」の社号を賜り、翌明治7(1874)年、現在地に社殿を造営しました。昭和20(1945)年の戦災で本殿以下を焼失しますが、昭和33(1958)年、現在の社殿が完成します。
 境内には戦災を免れた能楽殿(鎮座当時の神楽殿・神饌殿)などが残るほか、水戸学関係の資料や日本一の大きさがあると言われる陣太鼓などを展示した義烈館があります。

到着

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